海外不動産を購入・所持することのメリット
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海外不動産投資で知っておきたいこと
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① セカンドハウスとして利用できる ② 資産のリスク分散になる ③ 家賃収入や売却益が期待できる ④ 節税対策になる |
① リターンとリスクの正しい知識 ② 投資会社の選び方 ③ 外国不動産の融資 ④ 税金について |
■キャピタル・ゲイン
不動産は急激な経済状況の変化が起きても、価格変動幅が小さいことが特徴。緩やかに上昇するなどの特性をもっているため、物価上昇率への耐性も強くインフレヘッジに最適な投資対象といえます。
投資対象国の見極め次第で、大きなキャピタル・ゲイン(資産価値上昇による利益。資本利得)を十分に出すことも可能です。海外不動産投資、最大の魅力といえるでしょう。
■レバレッジ
海外不動産投資のメリットに、金融機関からの融資を利用できるという特質があります。一般的な金融商品であれば融資は受けられませんが、対象が不動産であるのでローンの利用が可能。
そのため、低資金での投資が可能で高収益率を得られる、いわゆるレバレッジ(自己資本に他人資本を足して利益率を高めること)の投資なのです。
■円高
2012年末の政権交代以降、日本国内の経済情勢は円安が進んだかと思えば株価が急落したりと、なかなか安定を見ません。ですが、再び円高が進行した場合、海外不動産は現在よりもさらに購入しやすくなります。つまり、円高時に有効な投資手段のひとつなのです。
優良物件をより安く買い入れるためにも、円高などの為替変動のタイミングをうまく見極めてください。
投資である以上、もちろんリスクもあります。
投資先の国で政変などが置き、政治・経済情勢が変わってしまった場合。円高がさらに進んでしまい、売却益が出せなかった場合。
海外不動産に投資する場合、国内にいながら当地の経済を精確に把握することは簡単なことではありません。
また、堅調だった東南アジア諸国の不動産価格も、上昇率が落ち着いてきています。
ただし、現在の利回りが5%だとしても、今後も不動産価格の上昇が見込めるのであれば、目先の利回りなどに振りまわされず将来性を見て、的確な判断をしていく必要があります。
海外不動産投資のリスク
海外不動産投資は多くのキャピタルゲインやインカムゲインが期待できる!という話を聞き、その情報のみを鵜呑みにして海外不動産投資をしたものの想定通りの賃料収入を得られなかったり、売却時に売れなかったりするケースが散見されます。
特に日本と海外では言葉や商習慣も違うため賃貸経営は、トラブル・ハプニングの連続です。
そのため安易に海外不動産投資をしないようにしましょう。
上手に海外不動産を購入できた人と上手に海外不動産を購入できなかった人とではその後の結果も大きく違います。
安易に購入してはいけない海外不動産投資
海外不動産投資の典型的な失敗例として代表的なものは
①購入した家を貸したいけれど借り手が見つからない。
②購入した家を売りたいけれど買い手が見つからない。
③購入後にデベロッパーが倒産した。
・・・などです。
それ以外にも
「修繕費が想定以上にかかる」
「安い賃料でしか入居してくれない」
「物件の老朽化が激しい」
「管理をお願いしている不動産会社がだらしない」
・・・などがあります。
海外不動産投資で必要なもの、それは徹底した情報収集と専門家への相談です。
(日本で不動産投資を行う以上に、慎重に情報を集め専門家や法律家等第三者の意見を聞きながら進める必要があります)
購入後に絶対に後悔しないために
「できる限りたくさんの海外不動産投資セミナーに参加する」
「現地を視察する」
「わからない事があったら些細なことでも海外不動産会社に質問する」
「衝動買いをしない」
「契約書にサインをする前に弁護士に書類を確認してもらう」
上記以外にも、アセアン諸国では外国人が保有している不動産に対し突然規制が入ったり、税制が変わったりすることがあります。
弊社では海外不動産初心者のためのセミナーを実施し、海外不動産投資のリスクについてご説明させて頂いております。
上記の表は海外不動産投資の一般的な流れです。
海外不動産を購入・所持することのメリット
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海外不動産投資で知っておきたいこと
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① セカンドハウスとして利用できる ② 資産のリスク分散になる ③ 家賃収入や売却益が期待できる ④ 節税対策になる |
① リターンとリスクの正しい知識 ② 投資会社の選び方 ③ 外国不動産の融資 ④ 税金について |